人気のスキンケア「ホロベル」と「バルクオム」。
Amazon での口コミ評価も高く、どちらを選べばいいのかとても迷いますよね。
肌にあわない商品を買ってお金をムダにするのは嫌ですし、何日も悩んでしまう人もいるかと思います。
ぼくは実際に2つともためしましたが、結論から言えば以下のように選ぶと失敗がすくないです。
ただ、上記は「洗顔・保湿アイテムどちらも併用した場合」です。
そしてほかにも知っておきたい違いというのも存在します。
そこでこの記事では、選び方のカギとなる7つのポイントをわかりやすく比較しました。
記事を読めば「ホロベル」と「バルクオム」の違いがわかって、後悔しないスキンケア選びができるようになります。
あなたにぴったりのアイテムで肌を整えるために、ぜひ一緒にチェックしていきましょう♪
ハダミス
年間30種以上の化粧品をためす「メンズコスメ」の専門家。スキンケアマイスター・美容薬学検定1級などの資格を持つ。プロフィール詳細
【比較表】ホロベルとバルクオムの違いを7つの点からチェック
ホロベルとバルクオムについて、まず基本スペックを比べました。
2つの比較表
ホロベル | バルクオム | |
---|---|---|
洗顔料 | 2,200円 | 2,200円 |
化粧水 | 3,850円 | 3,300円 |
乳液 | ー | 3,300円 |
おためし | 550円+送料の トライアル | 定期コース |
香り | ー | あり |
アルコール フリー | ー | |
返品制度 | ー | 23日間* |
公式サイト | ホロベル |
ホロベルは、化粧水がオールインワンタイプで「2ステップ」。
バルクオムの方は、乳液まで用意された「3ステップ」となっています。
ここからは、特に大切な7つのポイントで違いを見ていきましょう。
- 洗顔料の「効果・使用感」
- 化粧水の「効果・使用感」
- アルコール成分
- 香り
- 料金・コスパ
- トライアルの内容
- みんなの口コミ評価
1.洗顔料はどちらも「保湿タイプ」だが泡立ちやすさに違い
1番重要ともいえる、効果・使用感の比較です。
まず洗顔料ですが、どちらも「洗浄力」と「保湿力」のバランスが良くて似ていますね。
汚れは落としますが、肌に大切なうるおいはしっかりキープしてくれます。
やさしい洗いごこちで、洗顔後もつっぱりにくいよ。
ただし、ホロベルとバルクオムの洗顔料では泡立ちに大きな違いがあります。
ホロベルの洗顔料は「やや泡立ちにくい」
ホロベルの洗顔料はやや泡立ちにくいです。
メインの洗浄成分である「ステアリン酸*1」の気泡性が低いためですね。
手だけで泡立てようとしたり、使う量をケチってしまうと手こずるでしょう。
ただし、使用量をしっかり守って洗顔ネットを使えば十分な泡は作れます。
弾力のかなりある、もっちりとした泡質がいいですね。
男性の「ガンコな皮脂汚れ」も絡め取りやすいですし、肌をこすらない「やさしい洗顔」もしやすいでしょう。
ちなみに、公式サイト
※1 ステアリン酸(洗浄成分)
※2 期間限定・通常サイズの洗顔料を購入した場合
バルクオムの洗顔料は泡立ち抜群
一方、バルクオムの洗顔料はとても泡立ちやすいです。
メインの洗浄成分である、「カリ含有石ケン素地*」の気泡性が高いからですね。
泡立てが苦手なメンズでも、CMのような泡が作れるでしょう。
弾力もホロベルと同じもっちり系で、こすらないやさしい洗顔がしやすいかと思います。
どっちもうるおいが残る良い洗顔料だけど、泡立ちだけでいえばバルクオムの方が上だね。
※ カリ含有石ケン素地(洗浄成分)
2.化粧水はどちらもサラッと使えるがホロベルの完成度が高い
化粧水はどちらもベタつきにくく、サラッとしているので男性でも使いやすいです。
大きな違いとしては以下の2点でしょう。
- ホロベルは「オールインワンジェル」
- バルクオムは「化粧水」
ホロベルは1本ですませるベタつきのないオールインワン
ホロベルの化粧水は、1本でOKなオールインワンタイプのジェルです。
オールインワンジェルとは「化粧水と乳液を足して2で割ったようなもの」だね。
お金の負担や手間がすくないので、スキンケア初心者も使いやすいアイテムです。
1〜2プッシュで使用量が出せる点も、めんどくさくなくていいですね。
そしてホロベルのオールインワンは、なんといってもベタつきのなさがメリット。
「ベタつかないメンズ化粧水10選」という記事内でおこなったテストでも、1番良い結果を残しています。
ただしその分、保湿面においてはそれなりですね。
ヒアルロン酸*1やセラミド*2などの保湿成分はふくんでいますが、油分はほとんど入っていません。
乾燥がひどい男性が1本で使うにはやや不安かもですね。
逆にいえば、以下のような男性にはぴったりな保湿アイテムでしょう。
- オイリー気味な肌質
- 乾燥はそこまでひどくない
- スキンケアがめんどうなので1本ですませたい
※1 アセチルヒアルロン酸Na(保湿成分)
※2 セラミドNG 、セラミドNP、セラミドAP(保湿成分)
バルクオムは乳液とあわせて使う「一般的な化粧水」で容器がネック
バルクオムは、乳液とあわせて使うタイプの「一般的な化粧水」ですね。
とろみはすくなく、どちらかといえば水に近い質感。
2本使いなので手間はかかりますが、乳液とあわせることで冬場もしっかり乾燥からガードできます。
化粧水1本で使っちゃだめなんですか?
乳液は水分を逃さない「フタ」の役割だからね。効果がないわけではないけど、やっぱり2本で使う方がおすすめだよ。
もし1本で使いたいなら、ホロベルやほかのオールインワンジェルを選ぶ方がいいでしょう。
バルクオムの化粧水は割とさらっと使えますが、ホロベルにくらべると多少ぺたぺた感は残ります。
また、バルクオムの化粧水は単品で買うと「プッシュタイプのボトル」がついてきません。
パウチ容器のままだと、ドバッと出てしまって正直使いにくいです。この点もホロベルに比べるとデメリットでしょう。
ただし、定期コースの
ホロベルのベタつかない使いごこちはすごくいいですね。
化粧水だけで見ると、バルクオムはちょっと決め手に欠けるかもね。
3.「アルコール成分」はバルクオムのみ配合
「アルコール(エタノール)」は、バルクオムだけに含まれます。
- 洗顔料
- 化粧水
- 乳液
すべての製品に入っていますね。逆にホロベルには、エタノールは一切含まれていません。
アルコールは使用感をよくしたりする成分で、別に悪者ではありません。
ただし、人によっては肌の刺激になるケースもあります。
アルコールが肌にあわない人は、必然的にホロベルを選ぶことになりますね。
4.ホロベルは無香料・バルクオムは香りあり
ホロベルとバルクオムにおける香りの比較です。
ホロベルは「無香料」。素材の匂いはややしますが、ほとんど匂いはありませんね。
一方バルクオムの方には香料が含まれていて、以下のような感じになっています。
- ベースは青リンゴっぽい匂い
- 洗顔は個人的に神レベルな良い匂い
- 「化粧水」と「乳液」はやや強め、好みは正直わかれるかも
バルクオムの「化粧水」と「乳液」をセットで使うと、ちょっと匂いが残ります。
学校や仕事につけて行く場合は、やや気になるポイントかもしれません。
香りは好みの部分が多いですが、ホロベルの方が無難に使いやすいかもですね。
5.「コスパ」はホロベルの方が高くバルクオムはちょっとお金がかかる
大切な「価格面」での比較です。
ホロベルは2ヶ月分なので、全体的にバルクオムよりもコスパが高くなっています。
保湿が1本ですむ点も、ホロベルの方がお金はかかりにくいですね。
2つの価格を比較
ホロベル | バルクオム | |
---|---|---|
洗顔料 | 2,200円 (2ヶ月分) | 2,200円 (1ヶ月分) |
化粧水 | 3,850円 (2ヶ月分) | 3,300円 (1ヶ月分) |
乳液 | ー | 3,300円 (1ヶ月分) |
バルクオムは、乳液までセットで使うとなかなかお金がかかります。
1ヶ月に1万円近くかかってしまうので、あまりお金を使えない学生には続けるのがちょっと厳しいかもしれません。
ただ、「洗顔だけ」とかポイントで取り入れてあげるのはありかもね。
ホロベルの方は1ヶ月あたり「約3,000円」なので、大学生などでも続けやすいかと思います。
6.初回トライアルはバルクオムの方がお得
どちらにも、初めて使う人のために「おためし」的な商品が用意されています。
このトライアルは、お得さだけならバルクオムの方が圧倒的に上ですね。
損せず買うためのすごく大切なポイントなので、どちらもしっかりチェックしていきましょう♪
ホロベルの「550円トライアル」はやや割高
ホロベルには、約2週間分のおためし商品が「洗顔料」と「化粧水」で用意されています。
商品代金が「550円」ということで手は出しやすいですが、送料がかかってしまうこともあり実はやや割高になってしまいます。
- 商品代金はそれぞれ「550円」
- 中身は「約2週間分」
- 送料はかかる
※トライアル終了時は、解約しなければ自動で定期コースへ移行
通常商品の1/4と内容量がすくないので「送料無料 & 10%OFF」になる定期便
「肌にあうか不安だから、割高でもミニサイズでためしたい」という人にはありです。
しかし、コスパをかんがえると定期便ではじめてみる方がいいのかなと思います。
補足しておくと、ホロベルの定期便に「回数しばりや解約料」は一切ありません。
くわしくは知りたい人は「ホロベルの解約方法」で解説しているので参考にしてみてください。
バルクオムの定期コースは最大で「初回83%OFF」
バルクオムには
「2 STEP COURSE」
- 初回「990円」
- 洗顔料・化粧水・泡だてネット
- 単品で買う場合の約83%OFF
「3 STEP COURSE」
- 初回「2,480円」
- 2ステップの内容に「乳液」と「詰め替えボトル」がプラス
- 単品で買う場合の約74%OFF
バルクオムの方は、「定期コースにおける初回大幅割引」といった感じですね。
注意点として、2回目受け取り前に解約するとキャンセル料が3,000円かかります。
とはいえ、もしキャンセル料を払った場合でも単品で買うよりお得なんですね。
はじめてバルクオムを使う人なら、活用しないともったいないでしょう。
「解約方法」や「23日の全額返金保証」については、以下の記事で解説しています。
バルクオムをお得にためしたい人は、購入前にチェックして不安な点を解消しておきましょう。
7.ホロベル・バルクオムともに口コミ評価は高い
最後に、実際にホロベルやバルクオムを使った「みんなの評価」を比較しました。
Amazonのグローバル評価
ホロベル | バルクオム | |
---|---|---|
洗顔料 | 4.3 (661件) | 4.6 (13,089件) |
化粧水 | 4.1 (660件) | 4.4 (1,631件) |
乳液 | ー | 4.4 (718件) |
口コミ評価は、ホロベル・バルクオムともに非常に高いですね。
こういったレビューが100%信頼できるかといえば、そうではない点もあるでしょう。
しかしながら、やはり「レビュー件数の多さ」や「評価の高さ」というのは安心感につながるポイントだと思います。
ホロベルとバルクオムがおすすめなのはこんな男性
ホロベルは「乾燥のひどくないてがるにケアをしたいメンズ」におすすめ
ホロベルがおすすめなのは、以下のような男性です。
- 肌の乾燥はそこまでひどくない
- アルコールが苦手
- 香りはなくてもOK
- 1本でてがるに保湿したい
- スキンケアにそこそこお金を使える
もっちり泡でやさしく洗える洗顔料と、ベタつきが非常にすくないオールインワンジェル。
めんどくさいのが苦手で、どちらかといえば「オイリー気味」な男性は満足しやすいスキンケアでしょう。
\お得に買えるトライアルと定期便/
解約料や回数しばりはありません
よりくわしい使用感や効果は、「ホロベルの口コミレビュー」でも紹介しています。
バルクオムは「乾燥肌でお金に余裕がある男性」におすすめ
「バルクオム」がおすすめなのは、以下のような男性です。
- 肌の乾燥がかなり気になる
- おしゃれなコスメが欲しい
- アルコールは問題ない
- 香りのある方が好き
- スキンケアにお金をしっかり使える
乳液とあわせて使うことで、ガッチリ保湿ができるおしゃれなバルクオム。
「スキンケアに割と慣れている男性」や、「お金に余裕があるメンズ」に向いているアイテムでしょう。
\2つのお得な定期コース/
よりくわしい使用感や効果は「バルクオムの口コミレビュー」でも紹介しています。
もうすこし安くすませたい男性はほかのスキンケアも検討してみよう
ホロベルもバルクオムも、自分にはちょっと決め手に欠ける……という人もいるかと思います。
そういう男性には、オルビスミスター
- 1日「約65円〜129円」の良コスパ
- 皮脂汚れを落としつつもつっぱりにくい洗顔料
- うるおいの高いジェル化粧水と、なめらかに仕上がるクリーム
- 無香料で使いやすい
- 買い切りの980円のおためしセット
あり
上記のようにバランスが良いメンズスキンケア。
ぼくもメインで使っていてかなり気に入っているので、悩んでいるのなら候補の1つに入れてみてもいいかもしれません。
くわしい使用感やメリット・デメリットは「オルビスミスターの口コミレビュー」で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
ホロベルとバルクオムの比較ポイントまとめ
以上、ホロベルとバルクオムについて7つの点から比較をしていきました。
2つの比較まとめ
ホロベル | バルクオム | |
---|---|---|
洗顔料 | 2,200円 | 2,200円 |
化粧水 | 3,850円 | 3,300円 |
乳液 | ー | 3,300円 |
おためし | 550円+送料の トライアル | 定期コース |
香り | ー | あり |
アルコール フリー | ー | |
返品制度 | ー | 23日間* |
公式サイト | ホロベル |
どちらも良いスキンケアですが、違いはいくつもありましたね。
スキンケア選びはどうしても悩んでしまいますよね。
とはいえ、100点満点の完璧な化粧品は存在しません。
そして「肌質」や「好み」の違いもあるので、実際に使ってみないとわからない部分も大きいです。
- ホロベルには
「550円+送料のトライアル」 - バルクオムには
「初回990円の定期コース」
それぞれ用意されているので、「こっちかな?」と思ったものを気がるにためしてみるのが1番かもしれませんね。
乾燥をはじめとした肌トラブルは、放置しておくと不潔なイメージもどうしてもあたえてしまいがちです。
鏡を見るのが毎日楽しみになるように、あなたにあったアイテムでばっちりスキンケアしていきましょう♪
当サイトでは「ホロベル」と「バルクオム」以外のメンズスキンケアもたくさん紹介しています。
購入を悩んでいる人は以下の記事も参考にしてみてください。