「オルビスミスター」と「バルクオム」どっちを選ぶかすごく悩みますよね。
2つとも人気が高く、ネットでもよく見かけるメンズスキンケア。「肌がキレイになりたい」と、真剣に考える男性が迷ってしまうのは当然だと思います。
まず結論から言うと、
- つづけやすいコスパの高さ
- ベタつきのすくない保湿アイテム
- シチュエーション関係なく使える香り
上記3点から、2021年3月に新しくなった「オルビスミスター」が使いやすく特におすすめです。
初心者でもスキンケアを続けやすいでしょう。


コスパやベタつきにくさが◎。筆者も何度もリピートしてます
とはいえ、もちろんバルクオムにも良い点はあります。肌タイプや悩みの種類によって、選択すべきアイテムも変わるでしょう。

そこでこの記事では、スキンケアの資格も持つぼくが「2つのアイテムの重要なポイント」をわかりやすく比較しました。
記事をよめば、「オルビスミスター」と「バルクオム」の違いがわかって後悔しないスキンケア選びができます。
あなたにぴったりのアイテムで肌を整えるために、ぜひいっしょにチェックしていきましょう♪
\980円のお得なおためしセット/
※数量限定なので売り切れる前にどうぞ


ハダミス
年間30種以上の化粧品をためす「メンズコスメ」の専門家。スキンケアマイスター・美容薬学検定1級などの資格を持つ。プロフィール詳細
【比較表】オルビスミスターとバルクオムの違いをくわしくチェック


オルビスミスターとバルクオムについて、まず基本的なスペックを「表」で比べました。
2つの比較表
![]() ![]() オルビス ミスター | ![]() ![]() バルクオム | |
---|---|---|
洗顔料 | 1,540円 | 2,200円 |
化粧水 | 2,200円 | 3,300円 |
乳液 | 2,420円 | 3,300円 |
初回限定 セット | 980円 (買い切り) | (定期コース) |
香り | なし | あり |
アルコール フリー | ||
返品制度 | 30日間* | 23日間* |
公式サイト | オルビス ミスター |
※バルクオムは初回限定セットのみ返品可能
「オルビスミスター」
しかし2021年のリニューアルで乳液が追加され、バルクオムと同じ3ステップに変更されています。



ここからは、選ぶ上でとくに大切な「7つのポイント」でくわしく比較していきましょう。
1.洗顔料はオルビスが「さらさら」バルクオムが「しっとり」


1番注目したい、各アイテムの「効果・使用感」の比較からです。
以下の順番で見ていきますが、リンクをタップすれば見たい項目までジャンプできます。
まず『洗顔料』ですが、どちらも泡立ちが良くて使いやすいですね。ただし、以下のようにタイプに違いがあります。
- オルビスミスターは「洗浄タイプ」
- バルクオムは「保湿タイプ」
オルビスミスターの洗顔は「ベタつく皮脂や毛穴よごれ」にアプローチ


オルビスミスターの洗顔料「ウォッシュ」は、その洗浄面が特徴。
クレイ*1や炭*2などの洗浄成分をふくんでいて、気になる毛穴よごれや皮脂を吸着して洗い流します。


使用感はとってもサラサラ。
とはいえ、強いだけの洗顔料によくある肌のつっぱり感はありません。
- 肌のベタつきが気になる
- 「皮脂」や「毛穴汚れ」をしっかり落としたい
こういう男性におすすめな洗顔料ですね。
※1 クレイ=カオリン(洗浄成分)
※2 炭(洗浄成分)
バルクオムの洗顔料は「うるおい」重視


バルクオムの洗顔料『THE FACE WASH』は、保湿を重視した作り。
「クレイミネラルズ*1」や「ナタネ油*2」などを配合しており、よごれは落としつつもうるおい成分を残します。


使用感はしっとり。
- 普段からカサつきがち
- お風呂上がりのつっぱりが気になる
こういった「乾燥肌〜混合肌タイプの人」にはおすすめな洗顔料でしょう。
※1 クレイミネラルズ(洗浄成分)
※2 ナタネ油(保湿成分)



オルビスミスターはどちらかといえば洗浄タイプで、「皮脂・毛穴よごれ」が気になるメンズ向きですね。



バルクオムはどちらかといえば保湿タイプで、「乾燥」が気になる男性向きだよ。
2.化粧水はどちらも「ベタつきがすくなく使いやすい」


オルビスミスターとバルクオムの化粧水は、どちらもベタつきはすくなく使いやすいです。
しかし、こちらでも以下のような違いがあります。
- オルビスミスターは「ジェルタイプ」
- バルクオムは「とろみのない化粧水」
オルビスの化粧水は「ジェルタイプ」でなじむのにやや時間がかかる


オルビスミスターの化粧水『ローション』はジェルタイプです。
1プッシュ(2プッシュ)で適量がサッと出せるので、めんどくさくないしわかりやすくて良いですね。
とろみがあるので、手からこぼれにくく顔全体に伸ばしやすいです。「ヒアルロン酸*1」や「コラーゲン*2」などの保湿成分をふくんでおいてうるいおいたっぷり。


デメリットとしては、バルクオムの化粧水よりも肌になじむまでに時間がかかります。
不快感はありませんが、さわった時のぺたぺた感がやや残るんですよね。



個人的には、オルビスミスターで唯一気になる点かも。
ただしこの感触は、仕上げの「保湿液(乳液)」を使うことで抜群に良くなります。
※1 加水分解ヒアルロン酸(保湿成分)
※2 加水分解コラーゲン(保湿成分)
バルクオムは粘度のすくない化粧水でべたつかない


バルクオム『THE TONER』は、とろみがないサラッとした化粧水。
肌になじむまでオルビスミスターより早く、ベタつきもあまり感じにくいのはメリットですね。


ただしサラッとしている分、保湿面はそれなりかなと。
テクスチャーのうるおいは、やはりジェルタイプのオルビスミスターの方が強いです。「乳液を使わずに化粧水1本で……」というのはちょっとむずかしいかもしれませんね。
また、バルクオムはボトルが別売りとなっています。


パウチ容器のまま使おうとすると、テクスチャーがサラッとしているのでドバッと出てしまいます。量の調節がむずかしく正直かなり使いづらいです。


ボトルを単品で買うと550円払わないといけないので、この点は大きなデメリットだと言えるでしょう。
ただし



サラッと感は「バルクオム」で、うるおい感は「オルビスミスター」といった感じですね。



どちらも良い化粧水だから、ほかのポイントとあわせて決めたいね。
3.「乳液」はバルクオムの方が重くオルビスミスターの方が軽い


どちらのアイテムも、乳液にしてはさらっと使えます。
乳液は油分がふくまれるので苦手なメンズも多いですが、うまく男性ユーザーに寄りそって作られていますね。
ただし、「オルビスミスター」の方が軽めで「バルクオム」の方が重たい仕上がりになるでしょう。



ちなみに乳液の役割は、うるおいが逃げないようにフタをするものだよ。
オルビスミスターの乳液は「なめらかもっちり肌」へ整える


オルビスの保湿液『モイスチャー』。
ジェルとクリームの中間のような質感で、肌にサッと伸ばせます。


ビックリするのは、化粧水を使った後よりもさらっと仕上がること。



化粧水の後に残ってた「ぺたぺた感」が一切なくなってます…!
うるおいをとじこめつつ化粧水との相性を高める、「ハイブリッドフィックスバリア*」がその秘密。
気持ちの良いもちもち感は、いつまでもさわっていたくなるほどです。


サラッと使える反面、保湿面に不安がある人もいるかと。
しかしオルビスミスターは、先ほど紹介したようにジェル化粧水のうるおい感がしっかりあります。バランスがとれているので、ある程度の乾燥には対応できるかと。



「超乾燥肌の男性」には、さすがに物足りないかもしれないけどね。
この保湿液のすぐれた仕上がりは、オルビスミスターを選ぶ大きな決め手になるポイントだと思います。
※アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、カルボマー、キサンタンガム
バルクオムの乳液は良くも悪くも「やや重め」


がっちり保湿ができるバルクオムの乳液「THE LOTION」。
使用感のいい保湿成分「スクワラン*」を中心に配合しており、こちらもさらっと目のテクスチャーです。ただし、広げるときにはやや引っかかりを感じます。




ぬり終わって肌になじむと、ベタつきはすくなめです。こちらも、もっちり仕上がっていい感じですね。
ただし、以下のようなシチュエーションではやや重さやベタつきを感じるかもしれません。
- つける部位(おでこや鼻)
- 肌タイプ(脂性肌・混合肌)
- 季節(夏)
逆に言えばその分、「とくに乾燥が気になるメンズ」には頼もしいアイテムでしょう。
※ スクワラン(保湿成分)



使いやすさなら「オルビスミスター」かもしれませんね。スキンケア初心者や、ベタつきが苦手な男性にもぴったりです。



ただ、「超乾燥肌の人」にはバルクオムの方が向いてるよ。
4.「アルコール成分」はバルクオムのみ配合


「アルコール(エタノール)」は、バルクオムにのみ含まれます。
- 洗顔料
- 化粧水
- 乳液
すべての製品に配合されていますね。
逆にオルビスミスターには、エタノールは一切含まれていません。アルコールが肌にあわない人は、必然的にオルビスミスターを選ぶことになりますね。



ただしアルコールは、悪者というわけではないよ。
ひきしめたり使用感をよくするので、メンズ化粧品にはよく使われています。
肌にあわない男性以外は、変にさける必要はないでしょう。
5.オルビスは無香料・バルクオムは香りあり


オルビスとバルクオムにおける香りの比較です。
オルビスミスターは無香料なのでほとんど匂いはありません。一方、バルクオムには香料が含まれています。
- ベースはすべて青リンゴっぽい匂い
- 個人的に洗顔料は「神レベル」で良い匂い
- 「化粧水」と「乳液」はやや強め、正直好みはわかれるかも
「化粧水」と「乳液」をセットで使うと、バルクオムはちょっと匂いが残ってしまいます。
学校や仕事につけて行く場合や、強い香りが苦手な人には気になるポイントかもしれません。



あと、香料も人によっては肌の刺激になることがあるよ。
香りは好みの部分が多いですが、オルビスミスターの方が無難に使いやすいかもですね。
6.コスパは「オルビスミスター」の方が圧倒的に良い


とても大切な「価格面」での比較です。
バルクオムは全体的に高めに設定されていて、オルビスミスターの方がコスパが良いですね。
各価格とコスパ
オルビス ミスター ![]() ![]() | バルクオム![]() ![]() | |
---|---|---|
洗顔料 | (約80日分) | 1,540円2,200円 (約1ヶ月分) |
化粧水 | (約75日分) | 2,200円3,300円 (約1ヶ月分) |
乳液 | (約62.5日分) | 2,420円3,300円 (約1ヶ月分) |
どれくらいもつかは以下のように算出しています。
- どちらも公式の数値
- 1日2回での使用
- オルビスの化粧水・乳液は2プッシュ分での計算(使用目安量は1〜2プッシュ)
もちろん、使い方によっても変わるのであくまで目安です。
しかしいずれにせよ、オルビスのコスパがかなり高いのはまちがいないでしょう。3つあわせて使っても1日「約87円」ですむのはありがたいです。
逆にバルクオムは、「スキンケア初心者」や「お金を使えない学生」には、ちょっと厳しいかもしれません。



3つあわせると、1ヶ月に「1万円近く」かかっちゃいますもんね……



スキンケアは、やっぱり無理なく続けるのが大切だよ。
7.初回限定セットはどちらもお得だが「バルクオムは定期コース」なので注意


初めての人に用意されている「初回限定セット」はどちらもすごくお得。
ただし、バルクオムの方は定期コースなので注意点もあります。かなり重要なポイントなので、損をしないためにしっかりチェックしていきましょう♪
オルビスミスターのおためしセットは「980円 + 買い切り」でとってもおてがる


オルビスミスターのトライアルセット
- 980円(税込)
- 洗顔料(1週間分)
- 化粧水(1週間分)
- 保湿液(1週間分)
- オリジナルポーチ
オルビスミスターのトライアルは、純粋な「おためしセット」という感じですね。
ミニサイズなので、バルクオムほどの割引率はありません。しかし定期コースではないため、きがるにためしやすいのが魅力でしょう。




本商品もすっぽり入るオリジナルポーチもついてきて、とても980円とは思えない内容です。
「オルビス公式通販をはじめて使う人」だけが買えるお得なセットなので、初めての人は活用しましょう♪
\980円のお得なトライアルセット/
※数量限定なのでお早めにどうぞ
通常ページやAmazonなどから購入すると、「価格がやや高くなる & ポーチはついてこない」ので注意しましょう。


バルクオムの初回990円セットは83%OFF


バルクオムには、
「2 STEP COURSE」
- 初回「990円」
- 洗顔料・化粧水・泡だてネット
- 単品で買う場合の約83%OFF
「3 STEP COURSE」
- 初回「2,480円」
- 2ステップの内容に「乳液」と「詰め替えボトル」がプラス
- 単品で買う場合の約74%OFF
バルクオムの方は、「定期コースにおける初回大幅割引」といった感じですね。
とてもお得に買えますが、2回目を受け取る前に解約するとキャンセル料(3,000円)がかかる点は注意が必要。



とはいえ、単品で買うのと比べると「もしキャンセル料を払っても定期コースの方がお得」なんだ。
初めてバルクオムを買うなら、やはり活用しないともったいないでしょう。
定期コースについて不安な点がある人は、「バルクオムの解約方法」でくわしく解説しているので参考にしてみてください。
Amazonなどで買えるセットには、「泡立てネットや詰め替えボトル」はついていないので注意しましょう。


8.オルビスミスターは「30日間は完全無料で返品できる」ので安心感が大きい


オルビスミスターとバルクオムの返品条件について以下にまとめました。
スキンケア用品は肌にあう・あわないがあるので、お金をムダにしないための大切なポイント。ばっちりチェックしておきましょう。
それぞれの返品条件
オルビス![]() ![]() | バルクオム![]() ![]() | |
---|---|---|
単品 | OK | 30日間|
初回限定 セット | OK | 30日間OK | 23日間
返送料 | オルビス負担 | 自己負担 |
オルビスミスターは、商品に関係なく「30日間」は返品が可能です。さらに返送するときの送料も負担してくれます。



実質無料でためせるのは、すごくうれしいですよね。1円もお金をムダにする心配はありません。
それに対してバルクオムは、初回限定セットのみ「23日間の返品」ができます。返品する時の送料は自己負担です。
どちらもためしやすいシステムですが、ユーザーにもう1歩寄りそった「オルビスの対応」に軍配があがりました。
9.みんなの口コミはオルビス・バルクオムともに高評価


最後に「口コミ評価における比較」です。
Amazon のグローバル評価
オルビス ミスター ![]() ![]() | バルクオム![]() ![]() | |
---|---|---|
洗顔料 | 4.4 | 4.5 |
化粧水 | 4.4 | 4.4 |
乳液 | 4.4 | 4.2 |
どちらもみんなの評価は非常に高いですね。
日本の製品なので怪しいレビューもすくなく、ある程度は信頼できるかと思います。
オルビスミスターとバルクオムがおすすめなのはこんな男性
オルビスミスターは「オイリー肌」でてがるに使いたいメンズ向き


「オルビスミスター」がおすすめなのは、以下のような男性です。
- 皮脂やニキビ・毛穴汚れが気になる
- 香りはなくてもOK
- 肌が敏感かも
- べたつくスキンケアは苦手
- なるべく「スキンケアにかけるお金」は抑えたい
リーズナブルで完成度が高く、隙がないオルビスミスター。
「超乾燥肌なメンズ」でなければ、かなり満足しやすいスキンケアだと思います。



「スキンケアに慣れていない人」や「お金にあまり余裕がない学生」にもぴったりでしょう。
\980円のお得なおためしセット/
※数量限定なので売り切れる前にどうぞ
さらにくわしい使用感や効果は、「オルビスミスターの口コミレビュー」でも紹介しているので参考にしてみてください。


バルクオムは「乾燥タイプ」でお金に余裕がある男性向き


「バルクオム」がおすすめなのは、以下のような男性です。
- 「肌の乾燥」がすごく気になる
- おしゃれなコスメが欲しい
- アルコールは問題ない
- 香りのある方が好き
- スキンケアに毎月「5000円」くらいはお金を使える
「アルコールや香り・価格面」などやや尖った面はあります。とはいえ、人気なのもうなずける良いスキンケアですね。



保湿力が高くおしゃれなバルクオムは、スキンケア上級者やお金のあるメンズ向きでしょう。
\2つのお得な定期コース/
「バルクオムの口コミレビュー」も、別記事でくわしく紹介しています。


悩んだら「おてがるなオルビスミスター」を実質無料でためしてみよう♪


以上、「オルビスミスター」と「バルクオム」について比較していきました。
2つの比較まとめ
![]() ![]() オルビス ミスター | ![]() ![]() バルクオム | |
---|---|---|
洗顔料 | 1,540円 | 2,200円 |
化粧水 | 2,200円 | 3,300円 |
乳液 | 2,420円 | 3,300円 |
初回限定 セット | 980円 (買い切り) | (定期コース) |
香り | なし | あり |
アルコール フリー | ||
返品制度 | 30日間* | 23日間* |
公式サイト | オルビス ミスター |
※バルクオムは初回限定セットのみ返品可能
2021年のリニューアルによって、オルビスミスターの欠点がなくなった印象ですね。
バルクオムも決して悪くありませんが、コスパなどの面でやや見劣りしてしまいます。悩んだら「オルビスミスター」



実質「30日間」は無料でためせますし、不安なスキンケア初心者もためしやすいですよね。



ぼくもずっと使い続けているので、そういう点でもやはりオルビスミスターはおすすめしてしまいます。


スキンケアは、いまや男性においても重要な身だしなみの1つ。「乾燥」や「毛穴」の肌トラブルは、放置しておくとどうしても不潔なイメージもあたえてしまいがちです。
自信をもって素敵な毎日を送れるように、ぜひあなたにあったアイテムでばっちり肌を整えていきましょう♪
\980円のお得なおためしセット/
※数量限定なので売り切れる前にどうぞ



購入を迷っている人は、以下の記事も参考にしてみてください。









