「洗顔用の泡立てネット」ってどこに置くか悩みますよね。
適当に保管するとなんだかカビそうですし……顔を洗うものだから、やっぱり衛生面も気になります。
結論から言うと、「お風呂場」や「洗面所」に吊るして保管するのが1番おすすめです。
100円均一でも買えるような「フック」を活用すれば、ネットを清潔にスッキリと保管できるので安心です。
この記事では「洗顔ネットのくわしい保管方法」と「フック選びの注意点」について解説します。
洗顔ネットをカビからまもりつつ、お風呂場もスッキリ整理しちゃいましょう♪
ハダミス
年間30種以上の化粧品をためす「メンズコスメ」の専門家。スキンケアマイスター・美容薬学検定1級などの資格を持つ。プロフィール詳細
洗顔用泡立てネットの清潔な保管方法
洗顔ネットの使用後は「洗面所」や「浴室」に吊るして保管しましょう。
吊るして保管しておけば、
- 置き場所を取らない
- 通気性が良く乾きやすい
衛生的なうえに、見た目もすごくスッキリします。
逆にこんな感じで、洗面所や浴室にそのままベチャッと置くのはNGです。
うまく水気が切れないので、雑菌が繁殖したりカビやすかったり不衛生だといえます。
洗顔ネットが原因となって肌トラブルを引きおこしてしまう可能性もあるでしょう。
そもそも、見た目的にもなんか汚くて嫌だよね。
フックを使えば簡単に吊るせる♪
洗顔ネットは「フック」を使えば簡単に吊るすことができます。
使うのはこういった吸盤タイプのものが1番おすすめです。
吸盤タイプだと何度でも取り外しができますからね。
置き場所が気に食わなくてもすぐに変更できるし、壁を痛める心配も少ないです。
こういった吸盤タイプのフックを買うなら100円均一にあるもので十分だと思います。
僕も使ってますが、特に不満な点も見つからないしコスパ抜群です。
ただし取り外しの際にはフック部分を掴むと壊れやすいですので、根元の吸盤部分をつかむようにしましょう。
実は、買ってすぐに1つ壊しちゃいました……
マグネットタイプのフック
吸盤タイプが1番ですが、壁の材質によってはくっつかない場合やすぐに落ちてしまうケースもあるかと思います。
そんな人には「マグネットタイプのフック」が役立つのでおすすめです。
実は最近の浴室は「壁に銅板が含まれているもの」が多いんですね。
そういう浴室ではマグネットタイプのフックを取り付けることができます。
我が家の浴室でも試してみましたが、四方の壁全てマグネットがくっついてくれました。
Amazonやニトリには、浴室用に「サビに強いラバーマグネット製のフック」が安く売っているので活用するといいでしょう。
ちなみに100均にもマグネットタイプのフックはあるんですが、「耐水性に優れたタイプ」は見つかりませんでした。
- 錆びてダメになる
- 壁を傷つけてしまう
こういう可能性を考えるとやはり専用のものを買った方が良いと思います。
また購入する際にはあらかじめ「あなたの家の浴室の壁がマグネットがつくタイプか」確認しておきましょう♪
粘着タイプのフックはNG
「防水性の粘着タイプのフック」も100均には存在します。
しかしこちらはメチャクチャ剥がしにくいのでおすすめできません。
たしかに粘着力はすごいんです。しかしあまりに凄すぎて、取る際に相当苦労しました。
取り外し方の説明には、
壁面とフックの間にマイナスドライバーなどを差し込み、裏側の粘着剤をはがします。
なんて書いてますが無理ですね。
マイナスドライバーだと隙間が足りないしビクともしません。
色々検索した結果「シールはがし液」なるものが良いという情報を見つけ、それを購入しなんとか剥がせましたが……結局壁も少し傷つけてしまい大失敗でした。
持ち家だし、そもそもはがすこともないかな♪
というケースでは有りかと思いますが、そうでなければ「吸盤タイプ」か「マグネットタイプ」を選ぶ方が良さそうです。
洗顔ネットの保管場所は浴室がおすすめ
洗面所と浴室、どっちに保管するか悩みますね。
個人的には洗顔ネットの置き場所は「浴室」の方がおすすめです。
洗面所だとスペースが限られるのでけっこう邪魔になるんですよね。洗顔ネットって水滴が落ちるので、どこにでも吊るせるわけじゃありませんし。
その点お風呂場であれば、床が濡れてもOKなので好きな場所に吊るしておけます。
浴室につるしても湿気は大丈夫?
でも、浴室って湿気が多いですが大丈夫でしょうか?
浴室は湿気が多くなりがちですが、換気扇を回しておけば問題ありません。
どこの家も基本的には「24時間回しっぱなし」だと思いますし。
うちは換気扇消してるんだけど……電気代ももったいなくない?
という人もいるかもしれませんね。
でも換気扇は付けっ放しにしておいても電気代はそこまでかかりません。
そして「カビ」や「臭い」を抑えてくれるというメリットもあるんです。
詳しくは「enepi」さんが紹介している換気扇についての記事がわかりやすいと思うので、そちらも参考にしてみてください。
お風呂の換気扇は24時間つけっぱなしが基本! 消さないメリットと気になる電気代は?
洗顔ネットの使用期限や交換ペース
そういえば、洗顔ネットに寿命ってあるんでしょうか? どれくらいのペースで取り替えたらいいのでしょう?
意外と気になるポイントだよね、そこで実際にメーカーさんにも聞いてみたよ!
「洗顔ネットの交換ペース」っていまいちよく分かりませんよね。
- 使用期限的なもの(寿命)はどれくらいなのか
- 衛生的に使うには頻繁に交換した方が良いのか
そこで僕も使用している洗顔ネットを扱う、人気メンズスキンケアブランド「BULK HOMME(バルクオム)」さんに問い合わせて聞いてみました。
洗顔ネットを取り扱うスキンケアブランドの回答
※お答えいただいた内容は、BULK HOMMEの洗顔ネット「THE BUBBLE NET」に対するものです。
衛生面や消耗を考えると6ヶ月を目安に、状態を見て交換するのがベストです。
ただしかなりしっかり目のネットなので数ヶ月で破れることは少ないかと思います。
「1年くらいは問題なく使える」という声が多いですよ。
まとめると、大体このような感じの答えをいただけました。
「洗顔ネットの交換ペース」って正直難しい質問だったと思うんですが、具体的な数字までしっかり出して下さってとても参考になります。
- 1年くらいは問題なく使えるケースが多い
- ベストは6ヶ月くらいで状態を見て交換
これは1つの目安になるんじゃないでしょうか。
もちろん洗顔ネットの種類にもよるし、使い方にも左右されるとは思います。
かなりしっかり目のネット
とあるように、バルクオムの洗顔ネットは「4層構造」の丈夫な作りです。
逆に安さを重視した薄い作りの洗顔ネットであれば、消耗も早いしもっと早めに交換を考える必要がありそうですね。
しっかりした作りの洗顔ネット
- 半年〜1年でヘタレ具合やカビなど状態を見つつ交換
低価格な薄い洗顔ネット
- 消耗具合を見つつ数ヶ月に1度は交換
というわけで、洗顔ネットの取り換えはこんな感じで目安にしてみると良いかもしれませんね♪
僕もリピートしているバルクオムの洗顔ネットについては、以下の記事でくわしくレビューしています。
洗濯はしなくてOK
「洗顔ネットって洗濯した方が良いのかな?」
と思う人もいるかもしれません。しかし洗顔ネットは特に洗濯しなくてOKです。
- 洗顔料を泡立てるのに使うだけ
- 直接顔につけるわけでもない
なので洗濯するほどよごれることはないかと思います。
洗濯機で洗うことで破損する可能性もありますし、吊るして清潔に保管しておけば洗濯の必要はないでしょう。
洗顔ネットをすっきり保管して「カビなく清潔に」つかおう
以上「洗顔ネットの保管方法」についてでした。
- 洗顔ネットは吊るして保管しよう
- 換気扇を回して浴室での保管がおすすめ
- 半年〜1年で状態を見て交換がベスト
- 洗濯はしなくてOK
収納場所に困りがちな洗顔ネットですが、フックを使えば「清潔に・見た目にもスッキリ」保管できます。
フックは安く手に入りますし、かんたんな方法なのでぜひためしてみてください♪
ほかにも、「洗顔ネット」や「スキンケア」のよくある疑問について答えているので参考にしてみてくださいね♪
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